|
||||
コラム
|
反射鏡
|
のし歩く米国の対日年次改革要望書 ―農協共済もターゲットに― |
総選挙結果は自民党圧勝が強くクローズアップされているが、小生に野党のだらしなさと野党ボケというか平和ボケの印象の方が、何層倍も強烈であった。自民党は党の内外に対して危機感と戦う姿勢が充満していたと思う。小泉戦術や小選挙区などの選挙制度の問題などもあったが、そう言った議論を吹き飛ばす自民党のエネルギーというか勢いがあったと思う。 ◆タイミングのずれた文春の対日改革要望書記事 自民党圧勝要因のひとつに内外の新聞・テレビなどマスコミの自民支援が挙げられている。そのために、どこからか多額の資金が投入されたとの噂も流れている。その真偽のほどは、小生にはわからない。 ◆農協共済にもせまる改革要望書の魔の手 その要望書なるものの昨年版(05・10・14)には共済についても具体的な要望が明記されているのである。今年版はまだ入手していないので、昨年版で提起されている内容を要約して紹介しておきたい。「共済は民間と直接競合する各種の保険商品を提供し、日本の保険市場において相当の市場シェアを有している」と整理している。そしてその要因を、金融庁以外の省庁が共済を規制していることに求めている。また、ビジネス、規制、税の面で民間の競合会社に対して共済が大幅に有利であると断じている。 |
(2005.12.2) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman |
催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|