JA広報誌便り

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【「とぴあ」 2月号 (静岡県)】
青壮年部の職員研修  JAとぴあ浜松

 同JAでは職員と生産者との相互理解を図る目的で、平成19年度から青壮年部が新入職員の農家研修を行っている。
 2月号の特集では今年度の研修に参加した職員と受け入れ側の青壮年部による意見交換会を伝えている。

「とぴあ」2月号 今年度は職員37人のほか、浜松市と湖西市、農林事務所の職員18人が参加して2日間、農家研修を体験した。
 研修を受けて営農アドバイザーの職員は「普段訪問している農家の苦労がよく分かった。農家の目線でものをいうことができるようになった」といい、信用共済担当の職員も「農業に興味を持ち、農業は信用共済職員にも大事であることに気づいた」と話した。
 また農地の転用を主な業務とする市の職員は「農家の苦労を知ったことでより親身に話が聞けるようになった」と述べた。
 これまで参加した職員は300人にのぼる。2日間の日程は短いとの意見もあり、この研修は職員にとって実りある機会になっている。

(2012.02.20)