JA広報誌便り

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【「みどり」 4月号 (山形県)】
女性部の組織力で  JA庄内みどり

 ネットワークを活用して地域のために取り組んでいる女性部活動を紹介しているページがある。

「みどり」 4月号 (山形県) 八幡支部で活動する「昔話発掘の会」。地区に伝わる民話や昔話を次世代に語り継いでいこうと昨年5月、6人で結成した。地区のお年寄りから話を聞いて集め、文字にして冊子にまとめてきた。
 3月に支部でおこなった「部員のつどい」では6話を披露。遠田蓉子支部長は女性部のネットワークによって短期間で民話や昔話が収集できたことから、これからの活動にも意欲をみせる。
 また遊佐地区の女性部は約40年前から河川の環境保全のために使用済み食用油で作った石けんを家庭や地域で使用する「せっけん運動」に取り組んでいる。地元の小学校などでも給食に使った油を活用して子どもたちに講習を行うなど、環境保全の大切さを伝える取り組みも長年続けているという。

(2012.04.17)