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【女優】
真屋 順子 さん

 本紙第56回JA全国女性大会特集で作家・評論家の吉武輝子さんと対談。
 「命」と「勇気」がキーワードとなった対談では、希望をもって前向きに生きることへの意思が伝わってきた。

 舞台やテレビで女優として活躍し、高視聴率番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』で演じたお母さん役の印象が強い真屋さんは、昨年7月、夫で俳優の高津住男さんを亡くした。
 初めてテレビでの大役に戸惑っていたとき、高津さんからかけられた「白いキャンバスでいろよ」と言う言葉が未だに忘れられないという。
 「人を偏見の目で見ないこととか仕事以外の何に対してもそうです。その意味が今になってじわーっとわかってきました」。
 悲しみの日々の中、生きることに「勇気」を持つことへの大切さを語った。

(関連記事:特別対談・“人生百年”時代 「命」と「勇気」がキーワード

(2011.02.10)