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耕地利用率ほぼ横ばい  農水省統計

 平成21年の耕地利用率が前年に比べ微減したと農水省が11月19日発表した。

 田に農作物を作付け(栽培)した延べ面積は229万4000haで、水稲、豆類などの作付面積が減少したことから、前年に比べて7000ha減少した。しかし麦の作付面積は増加した。
 これで田の耕地利用率は91.5%となり、前年と同じになった。
 また畑の農作物作付延べ面積は195万haで、飼肥料作物や果樹などの作付面積が減少したことから、前年に比べ1万4000ha減少した。 畑の耕地利用率は92.7%で前年比0.3ポイント低下した。
 この結果、田畑計の耕地利用率は92.1%で前年比0.1ポイント低下した。
 作付延べ面積とは、年産区分が同じ水稲二期作栽培や季節区分別野菜などを同じほ場に2回以上作付けた場合、それぞれを作付面積としたもの。

(2010.11.25)