JAびらとり ゆめぴりかコンテスト最高金賞受賞2016年12月2日
ホクレンは11月29日、第2回ゆめぴりかコンテストを札幌市で開催。最高金賞を日胆(にったん)地区のJAびらとりが受賞した。
「ゆめぴりか」のブランド力向上と最高級ブランド米育成を目指し開かれた。全道7地区(道南地区、後志地区、日胆地区、石狩地区、空知地区、留萌地区、上川地区)の地区コンテストを勝ち抜いた地区金賞受賞者の米が審査された。
審査では審査委員8人が米を試食。もっとも評価が高かった日胆地区のJAびらとりの「ゆめぴりか」が最高金賞を受賞した。
審査委員長の川村周三北海道大教授は「コンテストにでてきたゆめぴりかには『進化』という漢字をあてはめたい。農家の皆さんが努力して栽培技術を向上させ、努力を重ねて毎年進化しおいしくなっている」と評価した。
また最高金賞を受賞したJAびらとり米麦改良協会の奥村俊也会長は「私たちはとても小さな産地ですが、北海道のゆめぴりかを全国一に育てようという気持ちで一生懸命がんばってきた。これを励みにいっそう品質がよくおいしいゆめぴりかの栽培を目指したい」と喜びを語った。
最高金賞を受賞した「ゆめぴりか」は同賞受賞のシールが貼られ、道内では数量限定で12月10日ごろから一般販売される。全国では12月中旬ごろからこだわりの米穀店32店舗と北海道どさんこプラザ有楽町店で3合(450g)を販売する。
JAびらとりの他、地区金賞を受賞した産地は次の通り。
▽道南地区 函館育ち
▽後志地区 JAようてい 蘭越地区
▽日胆地区 JAびらとり
▽石狩地区 JA北いしかり
▽空知地区 JAそらち南
▽留萌地区 留萌管内
▽上川地区 JAあさひかわ
(写真)最高金賞を受賞したJAびらとり代表者ら。喜びのガッツポーズ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日
-
「キユーピーパスタソース総選挙」1位は「あえるパスタソース たらこ」2024年12月20日