農産物輸出体制を強化-JETRO2016年6月8日
日本貿易振興機構(JETRO)は6月7日、農林水産物・食品輸出促進本部を開催し、政府がとりまとめた「農林水産業の輸出力強化戦略」をうけた今後のJETROの取り組みの重点事項などを決めた。
会合では農林水産物・食品輸出促進本部を「農林水産物・食品輸出戦略実行本部」に名称を変更し食品関連のメンバーを追加するなど、実行体制を拡充することを決めた。
また、情報の一元的収集・提供に向け、充実したマーケット情報や制度などの情報が簡単に検索でき、より幅広いユーザーにとって使いやすいポータルサイトづくりに取り組む。農林水産・食品業者の相談対応について、農林水産省と情報交換の面で連携強化を図る。
8月に香港で開かれるフードエクスポへの出展を昨年の154社から254社へと大幅に拡充する。茶室、和食の展示といった生活物品などの日本文化とセットで売り込みを図る。
そのほか、新たに設置される日本産食材サポーター店認定制度の運用・管理団体として制度の管理、PRに取り組み認定数1000店の実現をめざす。また、ベトナムへの輸出に力を入れ、コンビニ約200店舗で11月から50~60品目程度を試験販売する。
(JETROの関連記事)
・「香港・台湾・上海の日本食品市場」食品輸出セミナー JETRO (16.05.31)
重要な記事
最新の記事
-
【スマート農業の風】(7)作付け計画はデータでつくろう2024年8月31日
-
異常気象が農家を直撃【原田 康・目明き千人】2024年8月31日
-
【人事異動】農水省(9月1日付)2024年8月30日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】ついに牛乳も消え始めた?~メンツのために「不足」を認めない愚2024年8月30日
-
(399)ワハーン回廊と玄奘三蔵【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年8月30日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 台風後に注意 静岡県2024年8月30日
-
【注意報】うり科、なす科果菜類にコナジラミ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2024年8月30日
-
JA全農とちぎの24年産米仮渡金(概算金) コシヒカリ、なすひかり4000円上がる2024年8月30日
-
ホクレンの24年産米仮渡金(概算金) 各銘柄4000円前後上がる2024年8月30日
-
有機農業面積 3万ha超に 22年度に3700ha増2024年8月30日
-
「食料システム連携基盤強化室」を新設 25年度農水省2024年8月30日
-
【現場で役立つ農薬の基礎知識2024】秋冬野菜の病害虫防除 気象異変 予防的措置に徹し2024年8月30日
-
備蓄米放出 改めて「慎重に」と否定 坂本農相2024年8月30日
-
長野生まれ紫黒ぶどう「ナガノパープル」のケーキ 期間限定で登場 カフェコムサ2024年8月30日
-
超完熟・紀州南高梅使用「梅クラフトビール」数量限定発売 梅ボーイズ2024年8月30日
-
全国の酪農家をつなぐ乳業メーカー初のウェブサイト「MDAコミュニティ」開設 明治2024年8月30日
-
アシストスーツの体験型の展示施設「アシストスーツミュージアム」岡山市に期間限定オープン2024年8月30日
-
ポケットマルシェ8周年 米の送料OFFキャンペーンなど「ポケマル収穫祭」開催2024年8月30日
-
JR四国ツアー「四国家のお宝」で「だしの伝道師」が郡中だし文化講座を担当 マルトモ2024年8月30日
-
防災対策への意識と実態 一人暮らし若年層に調査 JA共済連2024年8月30日