牛肉製品のおみやげ ブラジルへの持ち込み可能に-農水省2016年7月13日
農林水産省は7月12日、牛肉製品を個人のお土産としてブラジルに持ち込むことが可能となったと発表した。
8月にリオデジャネイロで開催されるオリンピック・パラリンピックに合わせブラジルに向かう旅行者が増えることを見込んで措置した。
日本国内の空港の動物検疫所で証明書の交付を受ければ、生でない牛肉製品等をお土産など個人消費用携帯品としてブラジルに持ち込むことができる。
ブラジル向けの主な携帯品の輸出条件は▽持ち込み量が制限量以内であること、▽個人消費用であること(携帯品のブラジル国内での販売は禁止)、▽消費期限が記載され開封跡や漏れなどがない密封状態であること。 持ち込み可能な牛肉製品や豚肉製品の例は以下のとおり。
▽ベーコン、サラミ、ビーフジャーキーなど「食用肉加工品」は1人あたり10kgまで。
▽粉ミルク、長期熟成チーズ等の「食用乳加工製品」は1人あたり5kgまで。
▽塩漬けや内臓抜き乾燥物など「食用水産物」は1人あたり5kgまで。 ▽肉、乳または卵を含む製菓は1人あたり5kgまで。
▽動物食用の動物由来加工品(ペット用噛むおもちゃなど)は1人あたり5個まで。
▽動物由来装飾品は1人あたり5個まで。
このうち、食用乳加工製品、食用水産物、動物由来装飾品については動物検疫所での証明書交付は不要。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日