ドローンの利活用巡り 病害虫防除フォーラム開催(12月13日)2017年11月17日
農林水産省は、平成29年12月13日に、農林水産省講堂で、「第23回農産物病害虫防除フォーラム」を開催する。
近年、ドローンの技術革新は目覚ましいものがあり、農業分野で、農薬・肥料等の散布や播種作業の省力化などコスト低減を図るため、ドローン技術の現場導入が始まっている。さらに、リモートセンシングによる生育状況調査、鳥獣害対策等における利活用も期待されている。
また農水省消費・安全局は、農薬の空中散布等でのドローン利活用において、人畜、農林水産物、周辺環境等に対する安全性を確保し、適正な利活用を推進。このため「空中散布等における無人航空機利用技術指導指針」を策定し、機体の登録、オペレーターの認定等の取り組みを進めている。
こうした状況を踏まえ、農作業の省力化や低コスト化に向けた民間の取り組みを後押しし、併せて安全性の確保や適正な利用のため、同省の施策周知を目的に、ドローンメーカー、ユーザー、関係団体を一堂に集めてフォーラムを開催することにした。
◎「第23回病害虫防除フォーラム」概要
○日時:平成29年12月13日(水)13:00~16;30
○会場:農林水産省本館7階講堂
○参集範囲:農薬散布用適用機種メーカー、生産者・生産者団体、植物防疫関係団体、都道府県農業大学校、国交省航空局、農水省関係部局等
○講演等:
・無人航空機による農薬散布をめぐる情勢報告:農水省消費・安全局植物防疫課
・ドローン農薬散布の実施状況:農業者(調整中)
・農業現場でのドローン活用への期待:日本農業法人協会 齋藤副会長
・平成29年度農林水産業ロボット技術安全性確保策検討事業中間報告
・メーカーによるプレゼンテーション等。
○傍聴可能人数:約150名
○申込要領:農水省ホームページ(下記リンクより)
「第23回病害虫防除フォーラム~農林水産業におけるドローンの利活用推進について~」の開催及び参加者の募集について
・郵送宛先:
〒100-8950東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省消費・安全局植物防疫課防疫対策室国内防除第2班宛
・FAX:03-3502-3386
・記載項目:
氏名(ふりがな)、住所、連絡先(TEL、FAX、メールアドレス)、勤務先所属団体名等記入の上、締切前に申し込みのこと。
・申込締切:平成29年12月8日12:00必着。
なお、申込多数の場合は抽選となる。
○問い合わせ先:消費・安全局植物防疫課
○TEL:03-3502-8111(内線4562)
○ダイヤルイン:03-3502-3382
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