帯広南商業高校の「とんチャパ」が日本一に輝く2015年10月20日
第4回「ご当地!絶品うまいもん甲子園」
第4回「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」決勝大会が10月16日開かれ、決勝進出していた8校から北海道帯広南商業高等学校「とんチャパ」が日本一の高校に決定した。
同大会は農林水産省委託事業として、日本の「食」「食材」「食文化」のすばらしさを理解し、地域活性化につなげていく高校生の取り組みを顕彰することで、農林水産業や農村漁村、食品産業の発展を図るために行われている。
335チーム138校が参加した今回の大会では、全国7エリアの予選大会を勝ち残った7校と、Facebookの一般投票で勝ち残った1校の計8校が決勝大会に出場した。
日本一に輝いたのは北海道帯広南商業高等学校の「とんチャパ」で、北海道で有名な豚丼を食べやすくするために考案された。審査員長を務めた服部幸應氏は「うまい!」と絶賛し、他の審査員らにも好評だった。
優勝校には、農林水産大臣賞を授与されるほか副賞として(株)ファミリーマートでの「全国展開商品化の権利」「ダイドードリンコ飲料製品 学年全員分」が渡された。
受賞が決まった同高等学校の田原美優さんは「協力して頂いた方々に良い報告ができるので嬉しい」と喜びで涙をあふれさせた。
他の受賞校などについては、「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」のホームページから確認できる。
(写真)日本一に輝いた北海道帯広南商業高等学校、とんチャパ、参加者ら
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