ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(ウィリアム・S・スタブロプロス社長兼CEO、本社=米国ミシガン州)はこのほど、2000年第3四半期の業績を発表した。
それによると、原材料およびエネルギー・コストの増加(合計46%の増加で、ほぼ6億ドル)にもかかわらず、EBIT(利息・法人所得税及び少数株主持分損益前当期利益)は、前年同期の5億8400万ドルに対し6億3000万ドルの8%増加を達成した。
また、全事業部門と全地域で売上が増加し、売上高は前年同期比17%増の55億ドルと、第3四半期として最高記録に達した。
さらに、販売数量は9%増加、価格は8%改善した。バランスのとれた製品ラインアップにより、機能性製品各部門では販売数量が2ケタ増となり、基礎化学品各部門は大幅な価格改善を達成している。
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