世界的な総合化学・ヘルスケアグループのバイエルは、日本において現在10社(注)のグループ会社(1999年の売上高=2,110億円)を擁し、多岐にわたる事業を積極的に展開している。この中で、バイエルの幅広い事業内容をより詳しく紹介する場として、事業グループごとの説明会を企画している。
今回は、バイエルの中核事業の一つである農薬事業を展開している日本バイエルアグロケム(株)の事業内容と今後の戦略について、ローレンス・ユー社長(44歳)が近く紹介する。ユー社長は、本年7月1日に前社長ジョゼ・ヘスラー氏の後を受け就任、その誠実さと持ち前の明るさから人気が高い。
(注)グループ会社10社
バイエル(株)、バイエル薬品(株)、バイエル メディカル(株)、日本バイエルアグロケム(株)、住友バイエルウレタン(株)、ディーアイシーバイエル ポリマー(株)、帝人バイエルポリテック(株)、ダイスタージャパン(株)、ハーマンアンドライマー(株)、スタルク ヴイテック(株)
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