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アグリビジネス業界ニュース |
サタケ環境分野に進出 大型堆肥化施設竣工 ― サタケ ― |
穀類調製加工機器の最大手メーカーとして業界をリードする(株)サタケ(佐竹利子代表・本社=東広島市西条西本町2−30)では、サタケの製品に信頼を寄せるユーザーに支えられて106年という1世紀を超える歴史を刻んできた。 この施設の特長は、吸送気微生物発酵方式とサタケ独自の最先端計測制御技術により、ランニングコストが低く、安定した完熟堆肥を得ることができるというもの。 環境保全が大きな社会問題になっている昨今、ユーザーの堆肥化施設に対する関心は非常に高いものがあり、契約の問い合わせが殺到している。 木島平村の大型堆肥化施設は、▽安全で健康にやさしい高品質堆肥作り、▽環境保全型農業の確立、▽畜産・耕種農家への貢献、の3項をコンセプトとして開発された。 <施設の概要> ・処理量 30.9トン/日 ・処理原料 乳牛の糞、下水汚泥、きのこ栽培の廃オガ屑 ・堆肥の活用 水稲、アスパラガス、ズッキーニ等農産物圃場の土壌改良
この施設の特長、及び独自技術の概略は次の通り。
2.サタケ独自の最先端計測制御技術 |