サンケイ化学(株)は8月1日付けで、責任・権限の明確化、組織の簡素化及び一本化、さらに中長期的製品戦略部門の設置を目的として、次の通り組織を2室・4本部制とする組織改革を実施した。
それによると、組織体制の柱となっているのは戦略企画室、社長室の2室及び総務本部、研究開発本部、営業本部、業務本部の4本部。総務本部は、総務部、東京総務部から構成され、東京総務部に深谷総務課が設置された。
研究開発本部は開発部、研究部、研究開発室、生物農薬開発室からなり、開発部に開発課を、研究部に第1〜第3研究グループを置いた。
また、営業本部に九州営業部、九州技術普及部、東京営業部を置いた。九州営業部には営業課、受渡課、特営課、九州北部営業所を設置した。九州技術普及部には技術普及課が置かれている。東京営業部には営業課、技術普及課、受渡課、特営課、大阪営業所が設置されている。
さらに、業務本部に鹿児島工場、深谷工場及び九州業務課、東京業務課を置いた。鹿児島工場には製造課、技術課を置き、深谷工場には製造課、品質管理課を置いている。
その他、地域別に第1事業部(九州)、第2事業部(九州以外)が置かれ、日常の予算・業務の執行管理及び人事管理を統括していく。