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アグリビジネス業界ニュース |
読んでなるほど、知って得する 『野菜の魅力』を発刊 ― 化学工業日報社 ― |
人の健康と野菜との関わりを主体に、暮らしに密着した野菜のありよう、野菜の持つ限りない魅力、さらに、研究現場からのメッセージを付加して、野菜をよりよく知って貰うようにと努めている。コラム欄やQ&Aのスタイルを取り入れている点が見逃せない。 本書の内容は、第1章「暮らしと野菜と健康」、第2章「野菜の健康パワー」、第3章「魅力ある野菜たち」、第4章「二十一世紀は野菜が主役」、第5章「野菜の一口メモ」となっており、野菜の生産と消費のありようについて、よりよい方向を求めている。 日本には150種類以上の野菜があるというが、その定義として「加工の程度の低いままに、副食など主食以外で食用とする草本性植物ならびに菌類、あるいはそれら植物体・菌体の一部分、および同様に利用される木本性植物の葉や若芽など」、としている点なども面白い場面だ。A5版 260頁 定価 本体2,000円(税・送料別)。
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