武田薬品工業(株)アグロカンパニー(生津嘉朗プレジデント)は9月21日、10月1日付けの組織改革を発表した。特に、海外における開発機能を高めていくことで、新製品の早期開発・上市に結びつけていく体制を敷いた点が指摘できよう。 詳細を見ると、先ず農薬開発部開発第二グループの業務を海外営業部へ移管し、海外営業部開発グループとした。海外開発機能を農薬開発部から海外営業部に移管し、海外営業・マーケティング部門との連携をより密にすることによって、海外における新製品の早期開発・上市に結びつけていく。 また、開発第二グループを海外営業部へ移管することにともない、農薬開発部開発第三グループを農薬開発部開発第二グループに改称した。