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アグリビジネス業界ニュース |
臭化メチルの現状と代替技術等で 植物保護ハイビジョンを開催 ― 報農会― |
「第16回報農会シンポジウム『植物保護ハイビジョン−2001』−植物保護における新世紀の方向性−」(主催:(財)報農会)がさきごろ、東京都北区の「北とぴあ」つつじホールで開催され、「臭化メチルの現状と代替技術」等、今後の重要課題が論議された。
注目の「臭化メチルの現状と代替技術」では、各作物とも代替できる個別技術はほぼ揃ってきているとしながらも、「低温期の場合または次期作物の植え付けまでの期間が短い場合の土壌消毒技術の開発、育苗・栽培法の改良などを検討するとともに、実証展示をより強力に実施していく必要がある」とまとめている。
なお、第16回功労賞では、木暮幹夫、山下功、山下幸彦の3氏が表彰を受けている。 |