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アグリビジネス業界ニュース |
連結業績売上高は336億円 『平成13年9月期決算短信』 ―日本農薬― |
日本農薬(株)(大内脩吉社長、本社:東京都中央区)は11月27日、『平成13 年9月期決算短信(連結)』を公表した。それによると、売上高335億9800万円(前期比25億3500万円減)、経常利益8700万円(同3億1000万円減)、当期純利益4900万円(同100万円増)となった。 医薬品については、外用抗真菌剤「ラノコナゾール」等の普及、販売活動を引き続き提携先と協力して行い、拡販を図った。加えて、有機中間体については、国内外に積極的にPRし市場開拓に努めた。しかし、化学品他全体として売上高は減少した。 これらの結果、化学品事業としては売上高319億5200万円となり、前期に比し24億8200万円の減となった。 また、工事事業は、公園緑化等への公共事業の減少やゴルフ場経営の厳しい環境の中で、造園工事やゴルフ場等の請負防除は減少した。これらの結果、工事事業としては売上高が14億2100万円となり、前期に比し4600万円の減となった。 さらに、サービス事業は、ゴルフ練習場、テニスコート等での売上高は2億2400万円となり、前期に比し600万円の減となった。 連結次期業績見通しとしては売上高325億円(前年比97%)、経常利益3億9000万円(同448%)、当期純利益7000万円(同143%)、単独次期業績見通しとしては売上高300億円(同97%)、経常利益3億6000万円(同554%)、当期純利益7000万円(同96%)を、それぞれ見込んでいる。 |