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アグリビジネス業界ニュース |
平成14年3月期 中間決算短信を発表 ―井関農機― |
農家経済は、米の余剰在庫・需要減少・生産調整の拡大等を背景に米価は低迷している。安価な輸入農産物の急増や狂牛病の発生もあり、農家経済は厳しい状況が続いている。 こうした状況下で同社は、大規模営農家向けの大型高性能商品や、中山間地・小規模農家向けあるいは家庭菜園用の軽量コンパクト商品等、多様化する顧客ニーズに対応した商品を揃え、販売の強化に注力してきた。 その結果、当中間期(H13年4月1日〜H13年9月30日)の売上高は763億円(前年同期比0.7%増)、経常利益は5億5100万円(前年同期比87.3%増)だったが、有価証券の評価損により9億7700万円の中間純損失となった。 通期の業績見通しとしては、売上高1,650億円、経常利益17億円、当期純利益5億円を見込んでいる。 |