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カネボウ（株）が、JA女性部、Ａコープ店舗化粧品担当者や経済連（県本部）生活部担当者向けに発行している情報紙「シルキーサークル」の28号が発行された。
「JAに美容事業の確立を」「Ａコープにカネボウ化粧品コーナーを」を合い言葉に掲げる今号のトップには「強みを活かして、Ａコープ店の競争力を強める」と題したJA全農生活部・店舗用品課の酒井基次課長のインタビュー記事を掲載。
１面には、来年に結成50周年を迎えるJA全国女性組織協議会の新しい会長となった伊藤さなえさんの抱負を載せている。このなかで伊藤新会長は、消費者に自分の名前の入った作物を届けられる魅力ある農業の姿を説き、生産者のプロとしていつまでも地域（集落）の一人として生きてゆく夢を語っている。
また6〜7面では、沖縄県特集として、県内４ＪＡの経済部生活課やJA女性部の人たちが登場して、女性部を活性化するためにどう現状を打開したらいいのか、その方法論を語っているが、そのなかで女性部の役員が先頭となってシルキー化粧品を通じ、女性部の美容事業を拡大してゆけば、これまでとは違った事業を構築できる可能性があることを訴えている。
これと関連して2〜3面では沖縄県の「13年度冬期共同購入運動推進会議」をとりあげ、シルキー化粧品販売事業で実績をあげているJA沖縄県経済連が長寿時代のなかで美容事業を定着化してきた実例と、今後の取組み方向を紹介している。
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