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アグリビジネス業界ニュース

華やかに美を競う“花の女王”たち
2月23日〜『世界らん展日本大賞2002』−−東京ドーム

世界らん展日本大賞2002

 洋蘭・東洋蘭・日本の蘭など世界各地のさまざまなジャンルの蘭を一堂に集めた“世界の蘭のフェスティバル”『世界らん展日本大賞2002』が、2月23日(土)〜3月3日(日)の9日間、東京ドームにおいて開催される。今回で12回目の開催となる。
 『世界らん展日本大賞』は、9日間の開催期間中に毎回40万人を超える来場者(2001年は44万8072人)を数える世界最大規模のらん展に成長している。特に、出展数や来場者数をはじめとする実施規模、展示アイテムの種類のユニーク性、さらに出展作品の品質の高さ等どれをとっても、世界に比類のない蘭の祭典となっている。
 参加国は、世界の約19カ国・地域、日本国内から約40都道府県からの出展が予定されており、これら国内外から洋蘭、東洋蘭、日本の蘭等さまざまなジャンルの蘭約8万株が出展され、華やかな美を競う作品の中から、最も優れた蘭を“花の女王”として選出し、最高賞として「日本大賞」が授与される。
 会場中央には、国際的に活躍するグラフィックデザイナー福田繁雄氏がデザインするシンボルモニュメントが設置され、「日本大賞」受賞作品をはじめ上位入賞作品47点を展示するシンボルゾーンが設けられる。このシンボルゾーンを中心に個別、フレグランス、ディスプレイ、フラワーデザイン、美術工芸、寄せ植えの6つの審査展示ゾーンが設けられる。
 『世界らん展日本大賞2002』の主なみどころは、シンボルモニュメントへ至る華やかな蘭の並木通りがお出迎えする「オーキッドロード」、珍しい南仏プロヴァンス地方の自生らんの特別展示、世界初の人工的に交配・開花に成功した「カランセ ドミニー」の特別展示、日中国交正常化30周年を記念した孔子と蘭の特別展示、会場全体をライトアップし、ランの花が幻想的に浮かび上がる「光のオーキッド・ファンタジー」の演出、となっている。

マウント オク イオウ
2001年日本大賞(個別審査部門・最優秀賞)「マウント オク イオウ」


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