デュポン(株)(デュポン・ジャパン、山本雅俊社長、本社:東京都目黒区)は4月15日、河野嘉夫デュポン・ジャパン高機能不織布事業部生産業務部長(54歳)が、3月15日付けで旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ(株)(DAFS)の代表取締役社長に就任したことを発表した。
新社長の河野氏は、1982年にデュポン ファーイースト日本支社(現デュポン・ジャパン)に入社後、生産本部プロジェクト担当部長、高機能不織布事業部生産業務部長兼DAFS建材グループ担当部長を経ての就任となる。
なお、アンドリュー・V・ホールズワース前社長は、3月15日付けでデュポン・ジャパン高機能不織布事業部門アジア太平洋地域担当事業本部長に就任した。
旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ(株)(本社:東京都目黒区)は、1995年にフラッシュ紡糸不織布の日本国内でのマーケティングを目的として、旭化成(株)とデュポン(株)の折半出資の合弁会社として設立された。
現在は、木造住宅の結露防止用建材シート(ハウスラップ)、防護服、封筒、滅菌包装材、農作物栽培用シート等に利用されているタイベックの輸入・販売を行っている。タイベックの昨年度の実績は、対前年度比7%の伸びを示し、今後も成長が期待されている。
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