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アグリビジネス業界ニュース
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中間期は厳しい情勢を反映 |
(株)丸山製作所では、このほど平成14年3月中間期の連結決算を発表した。それによると、主力事業である農林業用機械部門を巡る市場環境は、一段と厳しさを増しているが、同社では、国内顧客のニーズに対応した新製品を発売するとともに、各地で新製品を中心とした実演展示会を開催する等、積極的な販売活動を展開してきた。 一方、輸出では、海外での低価格志向に対応した製品を投入し、販路の開拓と販売拡大に取り組んできた。この結果、輸出は北米のホームセンター向けの製品が大幅に伸びたものの、国内で果樹向け大型機械が減少する等、伸び悩み国内外の連結売上高は11,811百万円(前年同期比3.6%減)となった。 通期の連結業績予想では、売上高27,500百万円(前期比0.4%減)、経常利益450百万円、当期純利益100百万円を見込んでいる。 |