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アグリビジネス業界ニュース

『植物ハイビジョンー2002』を開催
来る9月27日「北とぴあ」で
― 報農会 ―


 (財)報農会(中村廣明理事長)は9月27日、東京都北区王子の「北とぴあ」つつじホールでシンポジウム『植物ハイビジョン―2002』―生産現場における植物保護剤の貢献―を開催する。
 本シンポジウムは、わが国の植物防疫を推進するため、植物防疫の学術・技術の研究、交流及び普及をはかることを目的としたもので、今回で17回を数える。
 今回の講演は、「水田とその周辺環境における農薬の生態影響の実態」(千葉大学園芸学部・本山直樹氏)、「IPM適応農薬の開発」(元日本バイエルアグロケム(株)・岩谷宏司氏)、「資材製造現場の現状と製剤事情」(日本農薬(株)・船山俊治氏)、「茶生産農家の管理作業と病害虫防除の問題点」(奈良県実践農家・久保田敏実氏)の4つのテーマで行われる。
 なお、シンポジウム終了後に、植物防疫の発展に寄与した功績者の表彰が行われるが、平成14年度の功労賞は、重松喜昭(元愛媛県農業試験場)、寺沢租(元長野県農事試験場)、内藤祐(元日本くん蒸技術協会)の3氏に贈られる。

 【第17回報農会シンポジウム『植物保護ハイビジョンー2002』】平成14年9月27日(金)10:00〜17:00 「北とぴあ」つつじホール(東京都北区王子1ー11ー1)
 《連絡先》〒187ー0011 東京都小平市鈴木町2ー772 (財)報農会 事務局: 関口・渡辺 電話(042)381ー5455


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