|
宮城米を試食する菅原文太氏(左)と浅野史郎氏(右) |
宮城米の普及拡大を図るため、広範なPR活動を展開している「宮城米マーケティング推進機構」では、10月9日ホテルオークラのオーチャードルームにおいて『平成14年宮城の新米試食会』を開催した。
試食に供された宮城の新米は、炊き立ての「ひとめぼれ」、「ササニシキ」のお鮨、小おむすびの低アミロース米「たきたて」など。会場には例年、「みやぎ米大使」を努めている俳優の菅原文太さん、浅野史郎宮城県知事、JA全農宮城県本部運営委員会の大堀
哲会長、宮城県下の各農協組合長、米穀店関係者、消費者など180名余が参席し、宮城の新米を堪能した。
菅原文太さんは「子供たちには、お母さん手作りのご飯弁当を持たせましょう。お米をいっぱい食べて、潔い日本人の姿を取り戻したい」と挨拶、浅野知事は「パンではなく、お米を食べて欲しい。今年の宮城の作況は103、1等米比率は86.1%、収量品質ともに良かった。宮城は食材王国、食といえば宮城、トレーサビリティでは宮城が一番しっかりしていると言われたい」と述べた。
また大堀会長は、「風味、粒張り、艶、香り総て絶品の米が穫れた。ひとめぼれ、まなむすめ、ササニシキは全国一の品質だと思う。安全で安心な米を全国で30万トン、自信を持って販売させてもらう」と語り、新米試食会を締めくくった。
|