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日本アンモニア協会（大橋光夫会長、25会員）と日本化成肥料協会（高橋荘二会長、19会員）は２月18日、東京都中央区日本橋茅場町の日本アンモニア協会において記者会見を行い、両協会が平成15年７月１日をもって再編・合併し、「日本肥料アンモニア協会」としてスタートすることを明らかにした。
アンモニア・肥料工業界にとって日本農業をめぐる環境などが急速に変化しているなか、環境問題など新たに提起される課題により、迅速・的確に対応すること、および組織の効率的運営や経費の削減などが大きな課題となっている。
両協会では、かねてより両協会の再編・合併について検討を重ねていたが、本年１月28日開催の日本アンモニア協会理事会、２月７日開催の日本化成肥料協会理事会において、両協会の再編・合併を決議した。
「日本肥料アンモニア協会」の事務所は、現日本化成肥料協会（東京都中央区日本橋室町）に置かれ、会員数は35社程度になる模様。また、機構は理事会を最高決議機関とし、品目ごとの委員会を設けるなど基本的には両協会の現組織が踏襲される。
なお、平成15年７月〜平成16年３月末までの協会会長には現日本アンモニア協会会長が、副会長には現日本化成肥料協会会長が、それぞれ就任する。新協会の組織・機構や事務局組織などは、詳細が決定され次第発表される予定。（2003.2.24）
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