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アグリビジネス業界ニュース
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米を傷めず、食味が低下しない画期的な「米の空気輸送装置」を開発 |
(株)東洋精米機製作所(和歌山市・雑賀慶二社長)では、これまでの空気輸送の常識をうち破った「米を傷めず、食味を低下させない」という画期的な「米の空気輸送装置」を開発した。
これまで米の搬送には、明治時代から昇降機やスクリューコンベアが用いられてきた。当時、これらの搬送機器には、大量に米が残留するのは常識であった。さらに昇降機には、バケットの高速回転により米粒が叩きつけられ、これにより、砕粒米が発生し食味低下が生じていたことに気付かず、これらの設備が用いられてきた。
同社には、搬送時の衝撃により、米肌にどの程度のダメージがあったかを測定する、独自開発のダメージ値測定装置」があり、このダメージ値により、食味への影響度を知ることが出来た結果、「空気輸送装置」の開発に結びついたものだ。 (2003.10.30) |
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