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アグリビジネス業界ニュース
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常に農家の視点に立ち製品とサービスを提供 |
新会社は、三共アグロユニット(北海三共(株)、九州三共(株)、宇都宮化成工業(株)、(株)三共緑化)の中核的機能を担っていくとしており、今後の動向が注目される。 席上、窪田隆一社長は、「業界に密着したスピーディーな経営に転換し、常に農家の視点にたった製品およびサービスの提供を通じ、日本農業の発展に貢献していく」と同社の企業理念をアピールした。乾杯の音頭を、三共(株)の高藤鉄雄社長がとっている。
技術開発をみると、「タチガレンによる育苗技術向上」、「DL粉剤によるドリフト防止技術の開発」、「ピラゾレート剤による水田一発除草剤の開発」など省力・安全といったコンセプトを時代に先駆けて切り開いていることが注目される。 技術開発に関連して、タチガレンの開発・企業化により第21回大河内記念技術賞(1975年)、ピラゾール系除草剤の開発と製造法の確立により第32回大河内記念生産賞(1986年)、「サンバード」の開発により日本農薬学会業績賞(1988年)、殺ダニ剤ミルベメクチンの開発により第16回日本農薬学会賞(1994年)、「ミルベマイシンの発見と農業用殺ダニ剤ミルベメクチンおよび動物駆除剤ミルベマイシンオキシムの開発」により第44回大河内記念生産賞(1998年)をそれぞれ受賞していることを特筆しておきたい。 (2003.4.25)
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