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アグリビジネス業界ニュース

農業機械化情報研究会を開催　７月２４日に事務所を移転
―日本農業機械化協会―

　(社)日本農業機械化協会では、７月１０日、東京：駿河台の馬事畜産会館において、平成１５年度第一回農業機械化情報研究会を開催した。
　今回は「農業改良資金を含む農業関係制度資金の現状と課題」をテーマに、(社)農業改良資金協会　専務理事の清水徹氏が講演、生研機構・評価試験部の澤村宣志氏が「農業機械の安全装備と使用実態に関する調査」をテーマに、また（株）徳本適正技術研究所の徳本靖氏が「スリランカ、タイにおける農業機械化事情について」をテーマにそれぞれ講演した。
　また日本農業機械化協会では農林水産省・農作業安全啓発委託事業（Ｈ１３年度、１４年度）のまとめとして「中山間地農業に従事する高齢者及び女性への｛ヒヤリ｝体験調査結果報告書」をとりまとめ、その概要を説明した。
　日農機協では農作業事故の要因を、認知ミス、判断ミス、操作ミスに区別し説明、農作業の安全を図るための指標を示した。
　（社）日本農業機械化協会は７月２４日、現在の駿河台：馬事畜産会館から下記住所に移転し２５日より業務を再開する。駿河台の馬事畜産会館で行われていた農業機械化情報研究会は、今回で最後となった。
　新住所＝〒１０４－００３３　東京都中央区新川２丁目６番１６号（馬事畜産会館６Ｆ）
　ＴＥＬ０３－３２９７－５６４０　ＦＡＸ０３－３２９７－５６３９　（２００３．７．１６）