日本ミルクコミュニティ(株)(本社=東京都新宿区・杉谷信一社長)が販売する『メグミルク』が、(財)日本産業デザイン振興会が主催する2003年度グッドデザイン賞(コミュニケーションデザイン部門)を受賞した。
同社は今年の1月に、全農直販(株)、ジャパンミルクネット(株)、雪印乳業(株)の牛乳部門を統合し設立、1月7日から牛乳の新ブランド『メグミルク』を発売した。
『メグミルク』は、「自然からお客様までのミルクコミュニティを育み、明るく健やかなくらしに貢献する」という、同社の企業理念を具現化した商品であり、日本のトップブランドとして、高く評価されている。
「自然の恵みをそのままの形でお届けする」をコンセプトに開発された商品だが、印象に残る赤と白の優れたデザインと、店頭での、蛍光灯の光による風味の劣化に配慮した遮光性の高いパッケージは、当初から話題になった。
牛乳は「自然の恵み」であるという意味を込めて名付けられた『メグミルク』。同社はこの『メグミルク』を中心に今後もコミュニケーション活動を積極的に展開していく方針だ。
(グッドデザイン賞とは、1957年に通産省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度『Gマーク制度』の後継事業として、1998年より(財)日本産業デザイン振興会主催の、グッドデザイン賞事業として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・奨励制度)。 (2003.10.15)
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