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アグリビジネス業界ニュース
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米穀業界のコンタミ対策を支援 「コンタミ対応精米ユニット」発表 |
同社では、これまで数々のコンタミ対応機器を開発し、発表してきたが、この度、対策が急がれている業界を支援する目的で、昨年発表した米穀小売店や小口ロット精米プラント用のコンタミ対応機種、「新型精米機DCM−15,20,25型」、「新型石抜機DE−2型」などの最新鋭機器をユニット化した「コンタミ対応精米ユニット」を発表した。 なお、同ユニットに搭載している、新開発のコンタミ対応型カラー選別機「デジタルカラセンDCA−15,30型」も同時発表した。 この「コンタミ対応精米ユニット」は、現在コンタミ対応機器の導入を検討している米穀業者が、少しでも経費と時間をかけずに導入できるよう、新開発機器を組み合わせてユニット化したもの。 設計費、工事費、据付費などが低減されることで、単品の組み合わせで導入するよりも20%以上安くなる。また、設計や据付にかかる時間も大幅に短縮できるため、コンタミ対策が緊急課題となっている米穀業者には最適の精米設備だ。 同ユニットは、精米機、石抜機、デジタルカラセン、精米機用エレコン、カラ撰用エレコン、玄米タンクなどの精米設備の主要箇所について、レイアウトや付帯機器、使用部品などを規格化し、一つのユニットとしてまとめたものだ。 用いられている全ての機器は、新開発のコンタミ対応機器で構成されており、各機内には一粒も米が残らず、高歩留り、高品質を実現した、低価格、高性能の精米ユニットである。 既存の精米設備への組み込みも可能で、時間当たりの処理能力も15俵、20俵、25俵の3タイプから選べる。 同ユニットは、すでに和歌山県農業協同組合連合会と津田物産(株)の2業者が導入し稼働を開始している。また、多数の大手米穀業者とも商談が進行しているようだ。
(2004.1.26) |
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