農業協同組合新聞 JACOM
   
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穀粒判別器の研究開発で
「日本食品工学会技術賞」受賞
《株式会社サタケ》


 (株)サタケの穀粒判別器は、本年2月25日に「2003年度日本食品工学会技術賞」を受賞し、8月4日に開催された日本食品工学会総会(於:東京大学農学部)において、授与式が行われた。
 受賞の対象となった研究開発は、「画像処理による穀物品質の迅速評価技術(穀粒判別器の研究開発)」で、受賞者はサタケの原正純(技術本部第二開発グループ選別計測担当リーダー)、石突裕樹(同グループ主査)、土井貴広(同グループ主務)の3氏。
 授与式では、日本食品工学会の鈴木会長から表彰盾が授与された。
 日本食品工学会技術賞は、「食品工学に関する産業活動の発展に、特別な貢献のある業績を挙げた者に授与する」とされており、「穀粒判別器の研究開発」は、「人間が行う官能検査の機械化に際し、高速のハードウェアとソフトウェアの開発という課題を解決した技術」が評価されたものだ。
穀粒判別器(RGQI10B) 授与された表彰盾
穀粒判別器(RGQI10B) 授与された表彰盾
(2004.8.10)


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