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アグリビジネス業界ニュース |
準備が進む『協友アグリ』 |
本紙既報の通り、JA全農、住友化学、八洲化学、住化武田農薬による系統農薬新会社『協友アグリ』が11月1日始動するが、これに向け「設立準備室」が設置されるなど、着実に準備が進んでいる。IPM対応の殺虫剤「プレオ」も上市され、弾みもついた。 現在、農薬を取り巻く環境は厳しく、特に改正農薬取締法の施行以降、より安全・安心を求める消費者ニーズに応えることが必須条件となっている。また、生産者の作業軽減や環境問題に配慮した防除への取り組みも希求されている。さらに、業界再編が活発化していることを受け農薬販社の新たな事業展開が必要となっている。 新会社『協友アグリ』は、これらの背景のもとに(1)より安全・安心なIPM(総合的病害虫管理)への対応(2)受託防除事業など総合的な農薬事業への取り組み強化(3)要望が多様化する園芸分野での事業力強化などに全社を挙げて取り組んでいく。 『協友アグリ』始動に向け八洲化学はこのほど、東京事務所に「協友アグリ設立準備室」を設置したほか、営業本部(営業企画部、営業推進部、アグリサード部)および東京支店を同所に移転した。住化武田農薬からは、営業を中心に約20名が新会社に転籍する模様。 IPM防除体系に組み込める新規殺虫剤『プレオフロアブル』も上市され、新会社始動に向けリズム感がでてきた。 《東京事務所》〒101−0044 東京都千代田区鍛冶町1−5−7(江原ビル9F) ◇協友アグリ設立準備室(03)3251−2188 ◇営業本部(03)3251−2190 ◇東京支店(03)3251−2180 (2004.8.17) |
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