|
||||
アグリビジネス業界ニュース |
「私たちのゴールは明確」プラグネル氏が来日会見 《シンジェンタ》 |
シンジェンタ社は、農薬では世界第2位、高付加価値種子では第3位の地位にある。2003年の売上高は、農薬55億700万ドル(約6058億円)、高付加価値種子10億7100万ドル(約1178億円)となっており成長著しい。地域別には、ヨーロッパ・アフリカ・中東(農薬37%、種子50%)のウエイトが高い。農薬・種子を合わせるとバイエル社より優位にある。 プラグネル氏は、「私たちのゴールは明確であり、今後はマーケティングが鍵となる」とし、農薬での製品レンジ全体にわたる拡大、畑作物・野菜・花用種子および種子処理での成長をアピールした。 一方、シンジェンタ ジャパン(株)の総売上高は300億円を超えている。農薬事業85%、プロフェッショナル・プロダクツ10%、シード5%のウエイトとなっている。 同社の農薬事業は、事業形態を系統および商系両ルートへの直販にシフトしているが、「その基盤は確実に強化されてきている」(ケスター社長)という。2004年の直販ルートでの売上高は8%増加し、非戦略的製品の売却・整理も完了している。 なお、同社は2004年2月に苗生産および販売の専門会社「ダイヤ園芸」を買収しているが、売上が倍増するなどシード部門に弾みをつけている。 |
||
(2004.10.12) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman 催しもの | 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|