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アグリビジネス業界ニュース |
金額でやや増加 8月度出荷概況 《農薬工業会》 |
農薬工業会(多田正世会長、東京都中央区、76会員)は10月14日、『平成16年8月度農薬出荷概況』を発表した。 それによると、8月度累計では出荷数量23万2000トン(前年比3000トン減、98.9%)、出荷金額3159億円(同108億円増、103.5%)と数量でわずかに減少し、金額ではやや増加した。年度末実績(金額ベース)は、4年振りに回復することが確定した。クミアイ安全防除推進協会の数値は100.4%。 平成12年を基準(100%)とした年次推移を見ると、数量、金額ともに減少傾向にあるが、16年度の金額は前年を上回っている(表1)。 使用分野別での前年比増減は、水稲は、数量で減少(97.9%)し、金額では増加(102.7%)した。果樹、野菜は数量、金額ともに増加している。その他は、数量、金額ともに減少した。分類ナシは、数量で減少し、金額では増加している(表2)。 種別での前年比増減は、殺虫剤は、数量で減少(97.8%)し、金額では増加(103.3%)した。殺菌剤、混合剤、除草剤は、数量、金額ともに増加している。植調他は、数量で減少し、金額では増加した(表3)。 前年を大きく超えている項目は、水稲の殺虫殺菌剤(イモチ+虫・28億円増)、野菜畑作の殺虫剤(その他・22億円増)、水稲の除草剤(一発・15億円増)、果樹の除草剤(全般・15億円増)の4項目。 |
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(2004.10.15) |
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