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アジア太平洋地域は極めて重要な市場
《バイエル クロップサイエンス》

ベルシャウアー社長
ベルシャウアー社長
 バイエル クロップサイエンス(株)は11月5日、フリードリッヒ・ベルシャウアー社長の来日にともなう記者会見を行い、日本を含むアジア太平洋の戦略を明らかにした。
 2003年のアジア太平洋地域の売上高は約9億6000万ユーロに達し、この数値は同社の世界の売上高の約17%に相当し、重要な市場となっている。2004年上半期の実績も4億7000万ユーロ(前年同期比103%)と顕著な動きを示している。
 ベルシャウアー社長は、「バイエル クロップサイエンスは、アジア太平洋地域の農薬市場において主導的地位をさらに強化していく」とし、そのためにも「市場よりも高い成長を果たす計画であり、この地域での市場シェア13%を14%に拡大していく」可能性を強調した。


記者会見から
記者会見から

 

(2004.11.22)


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