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アグリビジネス業界ニュース |
製品群の充実と相乗効果で事業基盤の強化をはかる |
電気化学工業(株)(晝間敏男社長、本社:東京都千代田区)を中心としたデンカグループは、カーバイド・石灰窒素をはじめセメント、合成樹脂、合成ゴム、さらに最先端の電子材料など、さまざまな製品の開発・製造供給を通じ社会の発展に寄与している。 同社の設立は1915(大正4)年にさかのぼり、はや90年近い歴史を誇る。肥料事業は、1916(大正5)年に大牟田工場で「石灰窒素」の生産を開始したことに端を発し、その後、1922(大正11)年には青海工場でも「石灰窒素」の生産を開始した。 1949(昭和24)年には、日之出化学工業(株)を設立し、「ようりん」を舞鶴工場で生産開始した。同工場では、2001(平成13)年から「とれ太郎」の生産も開始している。 最近の動きとして注目されるのは、2003(平成15)年に日本重化学工業(株)より同社花巻工場を譲り受けデンカアヅミン(株)を設立し、「アヅミン」(腐植酸苦土肥料)関連肥料の生産を開始したこと。 同社肥料事業の方針は、「石灰窒素」、「ようりん」、「とれ太郎」、「アヅミン」を加え、製品群の充実と相乗効果による事業基盤の強化にあり、安全・安心な農産物の長期安定生産に役立つ製品、生産者の目線に立った省力化につながる製品、幅広いニーズに対応した多機能な製品、環境保全にマッチした製品などの開発に精力的に取り組んでいる。 (2004.7.21) |
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