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アグリビジネス業界ニュース |
夏・秋まき野菜の季節が到来 |
ニンジン、ダイコン、ネギ、ホウレンソウ、ハクサイ・・・など、など。夏・秋まき野菜は、鍋物や煮物など冬の食卓をかざり、重宝するものばかり。ここに、これら野菜たちのもう1つの「旬」があるのではないか。夏・秋まき野菜の季節が到来した。 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』8月号では、「今がまきどき! おいしい夏・秋まき野菜」を特集。同社研究農場で野菜の育種に第一線で取り組むブリーダーたちが、味や用途にこだわって選んだ品種を紹介している。 ニンジンは、緑黄色野菜としてカロテンを豊富に含み健康によいことが広く知られているが、子供たちが苦手な野菜に必ず挙げているのもニンジンだ。品種は、「ベーターリッチ」と「クォーターキャロット」を紹介。「ご家庭でお子さまと一緒にタネまきから収穫までを体験し、採れたてのニンジンを味わって」と木田淳さん。 あなたは、ダイコン派? ハクサイ派? サラダや漬け物、煮物など料理用途の広い、万能野菜のダイコン。ジアスターゼを多く含み、整腸作用があることは有名。「冬自慢」、「おこのみ」、「雪美人」の3品種を挙げた。「葉柄に近い部分は生食向き、先に近い部分は薬味向きと、食べる部分を使い分けるとよりおいしくいただける」と高山光義さん。 冬の鍋料理で欠かせないのが、何といってもハクサイ。特集では、色や味はもちろん、育てやすく畑においておける期間の長い品種が紹介されている。紹介品種は、「としこし」、「みねぶき505」(西川和裕さん)、「富風(とみかぜ)」(尾崎弘幸さん)。
その他、カブ、キャベツ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、コマツナ、ネギ、ブロッコリー、カリフラワーを紹介している。 (2004.8.13) |
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