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アグリビジネス業界ニュース |
球根は水はけのよいところがお好き |
(株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』9月号では、『タイプ別に育て方を伝授 決定版 秋植え球根栽培マニュアル』を特集した。サカタのタネ長後試験場において、ユリの品種改良や球根類の試作に従事した坂本忠一さんがわかりやすく伝授している。 マニュアルでは、(1)秋植え春咲きのチューリップ、スイセン、(2)秋植え夏咲きのユリ、ジャーマンアイリス、(3)植え放しで翌年以降も咲くムスカリ、クロッカス、オキザリス、(4)切り花向きのフリージア、アルストロメリア、オーニソガラムを取りあげた。 楽しみ方の豊富なチューリップだが、花壇植えでは水はけがよく、有機質に富んだ日当たりのよい場所に植えるとよいという。また、「早春の使者」とも呼ばれているスイセンは、これも水はけのよい場所を選択することが一番。さらに、ユリにおいても水はけのよいところを選ぶが、種類によって光を好むものと強い光を嫌うものがあるという。「・・・、・・・、歩く姿はユリの花」といっても、デリケートなのです。
「球根」の名付け親は誰だろう。作家で拾ってみたら、『寺田寅彦随筆集』(小宮豊隆編、岩波文庫全五巻)・「自然と生物」の中に『球根』を見つけた。が、名付け親はもっと古い方だろう。 『園芸通信』についての問い合わせ・・・サカタのタネ 通信販売部 電話045−945−8824 (2004.9.1) |
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