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アグリビジネス業界ニュース |
さらなる飛躍誓い 創業110周年記念式典を盛大に開催 《丸山製作所》 |
同社は、明治28(1895)年、新潟県高田で日本最初の消火器メーカーとして誕生し、本年10月をもって創業110周年を迎えた。 現在は、事業の根幹となる防除機・刈払機を主力とする農林業機械分野、ゴルフ場や公園などの施設整備に不可欠な緑化管理機械分野、多様な産業の生産現場で活躍する高圧ポンプなどの産業機械分野、家畜舎の消毒や温湿度管理を担う環境衛生機械分野、先進のステンレス消火器をはじめとする防災関連分野と、社業を拡大させ、今日に至っている。
来賓挨拶では、JA全農の北本孝也常務が「本日の11月19日は、農協法が施行された記念すべき日だ。戦後の食糧増産政策を遂行するために、丸山の防除機、動力噴霧機の果たした役割は大きい。JAグループの農業機械化にも大きく貢献して頂いた。これからも低コスト農業を実現する農機を開発してくれることを望む。大型農機の価格低減もお願いしたい」と述べた。 (株)クボタの清家明常務・機械営業本部長は「クボタグループは、丸山と深い関係があり、クボタの防除機のほとんどを丸山に供給してもらっている。<感動>という言葉を顧客から貰うことで、さらに社業が発展することを願う」と挨拶した。
記念講演では、財団法人日本水泳連盟理事・シンクロ委員長の金子正子氏が「世界に水中花を咲かせ続けて〜日本シンクロの道程」のテーマで、選手の育成法、信頼関係の構築などを中心に、アテネ五輪などでの日本選手団の活躍を側面で支えてきた苦労話、裏話を披露し、来場者に感銘を与えた。 (株)丸山製作所の創業110周年という長い社歴、優れた技術に裏打ちされた数々の製品群をスマートにアピールした式典となったが、創業110周年を機に、更なる飛躍・発展を誓う同社の企業姿勢は、高く評価されるものだ。 |
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(2004.11.25) |
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