環境問題に適応した「PGCクリーンブーツ」の特許取得 −パシフイックグレーンセンター梶| |
クリーンブーツ表面は、耐電、耐磨耗樹脂材を使い、粉塵爆発防止対策仕様になっており、安全面も十分配慮してあり、環境問題およびコンタミ問題対策としても非常に有効。同社鹿児島事業所では平成6年からこれを順次設置し、現在21台に達している。 また、同社はこのほど「チェインコンベアリターンレール樹脂カバー」を特許申請した。鹿児島事業所で自社開発したもので、金属製リターンレールに耐磨耗樹脂カバーをはめこむことで磨耗の防止、騒音低減に成功したもの(ちなみに金属製レール時の騒音が110dB、樹脂カバー設置後85dBまで下がったという)。 また、樹脂カバーは、コンベアケース1スパン(約3m)ごとにボルト2本でセットしており、主務チェインを切り離さず脱着できることも魅力。同事業所ではすでに平成7年から順次設置し、現在までに15台に達しているという。 |