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日本バイエルアグロケム㈱（本社・東京都港区）と日産化学工業㈱（本社・東京都千代田区）は２月26日、待望の新規水稲用一発処理除草剤「ダブルスター1キロ粒剤・ジャンボ・顆粒」３剤型を新発売した。本剤は、安定した効果と省力化に魅力がある。
「ダブルスター」は、日本バイエルアグロケム㈱が開発したフェントラザミド（試験名＝ＮＢＡ―061）と日産化学工業㈱が開発したピラゾスルフロンエチル（試験名＝ＮＣ―311）を有効に配合した混合剤として登場した期待の一剤。
フェントラザミドは、ノビエをはじめとする一年生雑草に長期間にわたって高い効果を発揮する新規除草成分。また、ピラゾスルフロンエチルは、極めて低薬量で多年生雑草を含む広範囲の雑草に卓越した効果を示し、既に多くの一発除草剤中の母剤としての実績がある。
「ダブルスター」は、安定した効果を提供する１キロ粒剤、散布作業の省力化を実現するジャンボと顆粒の３剤型を揃え、水田除草作業に対して多様化する農家のニーズ応えていく。
「ダブルスター」の販売は、１キロ粒剤とジャンボを日本バイエルアグロケム㈱と日産化学工業㈱、顆粒を日産化学工業㈱が行う。
こと水田除草剤に強みを持つ２社。両２社では、キメ細かな技術普及を展開していくなか、「ダブルスター」の３年後の販売目標を、３剤型合計で10万ヘクタールとしている。
＜問い合わせ先＞日産化学工業㈱ 農業化学品事業部営業統括部 縄巻 勤 ＴＥＬ03―3296―8141 ＦＡＸ03―3296―8016
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