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魚沼産コシヒカリの若い稲を活用した
健康食品「青汁パウダー」を開発

― 亀田製菓―

青汁パウダー若稲
 「青汁パウダー若稲」とネーミングされたこの稲の新用途商品は、新潟県「魚沼産コシヒカリ」の産地である六日町の米生産者の協力のもと、せんべい商品などの大手メーカーである亀田製菓(金津猛社長)が商品開発したもの。
 原料となるコシヒカリの若稲は、六日町の生産者が休耕田を利用して無農薬栽培された田植え後2カ月の稲。技術は同県総合農業研究所食品研究センターが開発したもので、健康維持に必要なビタミン類などの成分がバランスよく含まれているという。
 同商品は、粉末状ゆえそのまま湯に溶かして飲めるだけでなく、牛乳やヨーグルト、さらには焼酎などにもミックスして飲める。この16日から全国のドラッグストアーなどで販売される。希望小売価格は2000円(2.5g入りスティック30本)。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)