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残留米ゼロのコンタミ対応「新型精米機」を発表 |
残留米が発生するおもな工程は、精米機、石抜機、搬送機がある。なかでも、最重要工程である精米機は、残留米対策のみならず、歩留りや品質面に対する対策も必要だが、それら全てを満足させる精米機はこれまで存在しなかった。 同社が開発した「新型精米機」は、それらの用件を満たした最新鋭の精米機だ。すでに木徳九州(株)BG無洗米工場などで稼働しており、その能力も実証されている。 同社では、今後発表する精米機を順次、コンタミ対応、高歩留り、高品質型に切替えていく予定だ。 新型精米機の主な特長
◎糠ホコリが残留しない=精米終了時に機内の米の通過箇所には、糠や塵埃が残留せず、清浄な状態を保つ。その状態をユーザーも確認できる。 ◎ロットの最初から最後まで白度が一定で、ロス米がない=搗精開始時
◎高歩留り=新型精米機は、独自の精白機構により米粒の脱芽率が良く、米粒の凹部である縦溝の除糠率が優れているため、搗き過ぎが極めて少なく、最高水準の高歩留りを実現した。 ◎濁度が低い精白米になる=独自の除糠機構により米粒の付着
◎搗精度が一定している=同機は独自の自動圧力機構により、搗精度の一貫性が保てる。これにより、オペレーターの負担も軽減するなど。 新型精米機DCM−75(4.5t/h)・DCM−60(3.6t/h)の価格は共に924万円(税別工場出し価格)。9月1日より全国発売される。 (2003.9.5)
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