三菱農機株式会社(本社:品川区西五反田1−5−1・愛川展功社長)では、独自の脱穀・選別機構を搭載した、使いやすい最新鋭の4条刈コンバイン「レセルダVY43」を開発、平成17年3月より全国販売される。
三菱4条刈コンバイン「レセルダVY43」には、次のような数多くの優れた特性がある。
・三菱独自の脱穀・選別機構、ニューツインハーモニーシステム=刈取作業速度に合わせ、刈取部と脱穀フィードチェンが同調変速するので、稲量が一定で高速刈でも効率の良い、安定した脱穀供給能力を発揮する。主変速レバーには、新機能の倒伏刈スイッチと強制掻き込み(刈取部とフィードチェーンに残ったワラを強制的に掻き込む)スイッチを設けた。
・三菱独自の増速ツインこぎ胴=第一こぎ胴を2分割し、後方を高速回転させることで能力を30%アップさせた(同社比)。
・三菱独自のMAC−Air選別自動機能=脱穀内部の籾の量を風力変化で感知し、マイコンで選別機構をコントロールして、最適な選別性能を発揮する。
・スムーズな旋回のフルモードターン=湿式多板クラッチを採用した新型ミッションにより、滑らかな「減速ターン」「ブレーキターン」が可能となった。
・ネバリのある大排気量エンジン=4気筒、排気量1.758L、最大出力43馬力で低振動・低騒音の快適作業を実現。
・中区画ほ場対応、余裕作業=1.30m/s(ハイスピード)、42L(大型燃料タンク)、1050L(大型グレンタンク)、4.1m(2段折れロングオーガ)など。
三菱4条刈コンバイン「レセルダVY43」は標準小売価格(税込み)で727万1250円。平成17年3月から発売。
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