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品揃えが進む「ダントツ」 カメムシ防除対策剤として定着 |
クロチアニジンは、ネオニコチノイド系に属した新規化合物だが、従来のクロロニコチニル系の薬剤とは化学構造が異なり、幅広い害虫に対してより低薬量で高い殺虫活性を示し、その作用は神経伝達の攪乱と推定されている。 本剤の特長は、殺虫スペクトラムが極めて広く、カメムシ類を初めとして水稲・野菜・果樹・茶の半翅目、甲虫目、アザミウマ目、直翅目の各種害虫に対して幅広く高い防除効果を示し、さらに残効性、浸透移行性についても優れている点にある。 「ダントツ」剤の製品ラインアップは、単剤の『ダントツ水溶剤』、『ダントツ粒剤』、『ダントツ粉剤DL』、『ダントツ箱粒剤』の4製品、本田・混合剤の『ダントツパダンバリダ粉剤DL』(西日本向け)、『ハスラー粉剤DL』(同)、『ブラシンダントツ粉剤DL』、箱処理用混合剤の『ウィンダントツ箱粒剤』、『デラウスダントツ箱粒剤』があり、本年より販売の『ダントツオリゼメート10箱粒剤』を加えた混合剤6製品の計10製品となっている。さらに、カメムシ防除対策用の高含量剤として『ダントツH粉剤DL』、『ブラシンダントツH粉剤DL』、『ブラシンバリダダントツH粉剤DL』の3製品を今春より追加し注目されている。 (2004.5.10) |
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