JAスクエア |
主婦向け実用物が豊富
通信に支えられる強みも JA越後中央 (新潟) |
しかし、強〜い味方もいる。平成10年、10町村が合併して誕生したJA越後中央、管内のニュースを支所職員が「月1本は書いてくれる」からだ。表紙をあけると見開きで各市町村のニュースが写真とともに、にぎやかに目に飛び込む。いわば「通信員」。「このページはよく読まれているようです」と山口さん。「でも、期限までに原稿がこない時はつらい」とも。
●…各号、必ず2本の特集記事を組む。6月号は、「集落座談会Q&A」(約3000人が参加。その場で出されたJAへの質問・要望などを集約して親切に答えたもの)と、「夕市(弥彦・中之口)&今年の朝市データ」。管内17カ所の朝市も日時・地図付きでひと目でわかるように紹介。 「主に奥さんを対象にしている」(山口さん)だけに、筍加工や転作大豆豆腐作りに励む女性部の奮闘ぶりをはじめ、とも補障や水稲中干し〜中間の管理、家庭果樹の着果及び新梢管理、大玉すいか部会の情報など、「営農情報」は4ページの力作。「特集ものにもっと力を入れたいけれど、なかなか−−」という。毎号出題の「なぞなぞ」も好評のようだ(4月号当選者の場合、Aコープ100%ジュース進呈)(16000部発行)。 |
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