（財）報農会（中村廣明理事長）は９月26日、東京都北区の「北とぴあ」つつじホールで第18回報農会シンポジウム『植物保護ハイビジョン2003−植物保護における新たな動き−』を開催する。中国の植物防疫、無人ヘリの実態などを探る。
　講演内容は、「改正農薬取締法の解説」（農林水産省農産安全管理課・角田幸司氏）、「中国の植物防疫事情（柑橘）」（シンジェンタ　ジャパン（株）・古橋嘉一氏）、「昆虫の誘引物質と害虫防除への応用」（サンケイ化学（株）・永田健二氏）、「稲作経営における無人ヘリ防除の実態」（新潟県実践農家・宮田正人氏）となっている。
　植物防疫の発展に寄与した平成15年度功績者表彰は、阿部善三郎（元東京都農業試験場）、小沼良明（元農水省農政局）、常楽武男（元富山県農業試験場）の３氏に贈呈される。
　参加希望者は、９月９日（火）までに下記口座へ参加費（一般5000円（当日参加6000円）、学生1000円）を振り込むと、テキストおよび名札が郵送される。郵便振替00100−５−103214　財団法人　報農会
　〔連絡先〕〒187−0011　東京都小平市鈴木町２−772　（財）報農会　担当：関口、渡辺　電話・ＦＡＸ042−381−5455　（２００３．７．２３）