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催しもの

10月より営業組織を統合 新会社発足1周年で記念パーティ
《バイエル クロップサイエンス》 (8/21)

 バイエル クロップサイエンス(株)(ローレンス ユー社長)は9月26日、東京都港区のホテル グランパシフィック メリディアンにおいて、新会社発足1周年で記念パーティを開催する。パーティ前には記者会見も行われ、世界戦略および国内の新組織などが披露される予定。
 バイエル社は2002(平成14)年6月、ローヌ・プーラン社とアグレボ社の合併による世界的農薬会社アベンティス クロップサイエンス社を買収し、同年10月にバイエル クロップサイエンス社を分社化したことを受け、日本バイエルアグロケム(株)はバイエル クロップサイエンス(株)に改称、12月にはアベンティス クロップサイエンス社と塩野義製薬(株)が合弁設立した日本法人アベンティス クロップサイエンス シオノギ(株)を統合し、今日に至る。
ヨッヘン・ウルフ氏
ヨッヘン・ウルフ氏
 記者会見には、ドイツバイエル クロップサイエンス社のヨッヘン・ウルフ社長およびローレンス ユー社長らが出席し、世界戦略および国内の新組織を披露する。
 バイエル社は、世界で年率約4%の成長を目標としており、2006年までに約9100億円以上の売上高を目指している。「2社の統合は、相互補完的な強味を最大限発揮できる極めて理想的なコンビネーションであり、各事業分野で主導的地位を確立するために新しい会社を創造していく」(ウルフ社長)は印象的だ。
 一方、国内においては2002年の売上高が488億円(オキサジクロメホンを含まず)におよび、2003年は5%の成長を目指している。2006年には、成長を継続させ540億円の売上高を見込んでいる。注目の組織統合では、10月より農薬営業1部と農薬営業2部の統合による営業本部体制が始動する。  (2003.8.21)

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