(社)日本食品機械工業会では、平成15年6月10日から13日の4日間、東京ビッグサイト東展示棟において、2003国際食品工業展を開催する。
この展示会は、1978年の第1回開催以来、食品製造・加工機械・装置を中心に、原料処理から包装・環境分野を包括するトレードショーとして着実に発展し、アジア最大規模の展示会としての地位を確立している。
26回目となる今回は、「未来に繋がる食の先端技術」をテーマに、596社が2395小間にわたり出展する。開催規模は、出展者数・出展小間とも前回を上回っている。特に出展者数は、FOOMA開催以来最多となった。
展示会には日々進化する食品製造・加工機械・装置を中心に最新鋭の設備・機器が出展されるが、今回は注目のトレーサビリティに関連し、原料の入荷から製品の出荷まで工場全体の生産管理を構築するシステムや、情報の一気通貫を構築するための自動認識システム、スーパーなどの店頭で商品の生産者情報を消費者に開示できるインターネットシステムの紹介なども行われる。
国際食品工業展事務局では会期中11万名余の来場者を見込んでいる。
この展示会に関する問い合わせは下記まで。
〒100−6012東京都千代田区霞が関3−2−5霞が関ビル12階 国際食品工業展事務局 TEL03−3503−7661 (2003.4.28)